【録画配信】
美容業界DXにおけるブリッジ人材の重要性 ~2030年からの逆算~
開催日時:2022年3月25日(金)
アイスタイルは3月25日(金)にウェビナー『美容業界DXにおけるブリッジ人材の重要性 ~2030年からの逆算~』を開催しました。
新型コロナウイルスなど未知の感染症だけでなく、世界政情をみても我々は極めて不安定、不確実な世界でビジネスをしていかなくてなりません。そのなかで、大きなカギを握るのが、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」であり、既存の仕組みのデジタルシフトだけでなく、テクノロジーで柔軟に時代の変化に対応しビジネス変革(BX)をしていくことが求められています。
では、その変革を行える人材・組織とはどういうものか。どういう人材を招き、育成し、どのような体制をつくるべきか。これが美容業界が直面している喫緊の課題だと考えます。
@cosme for BUSINESSでは特にその鍵を握る人材にフォーカスを充て、ビューティ業界の変革を推進する【DX人材】とはどういった要件を持つ人材か、組織の中でその変革の成否を分けるポイントはどこにあるかをテーマにウェビナーを開催いたしました。
二部構成でお届けしましたが、第一部では、経済産業省情報技術利用促進課 松本様をお招きし、日本ならではのDX推進における課題やDX人材を取り巻く状況についてお話いただきました。
2030年には、79万人ものIT人材の不足も叫ばれる中、どのような要件の人材を育て、採用し、DX推進に取り組むべきかーーまた経済産業省としての日本企業のDX推進を支援するお取り組みもご紹介いただいております。
第二部ではまさに今、実際にビューティ業界の最前線でDX推進に取り組まれる御二方をゲストにお招きしました。
2021年の設立以来、グループ全体のデジタルトランスフォーメンションを加速させ【Global No.1 Data Driven Skin Beauty Companyへの変革への牽引】をビジョンとして掲げる資生堂インタラクティブビューティー。同社が組織・人材に対して何を重視し、どのような取り組みをされてきたのか。DX推進にあたってこの1年で感じられている課題やそれに対する打ち手として考えていることなど、実際の事例も交えてお伺いさせていただいております。
ビューティ業界でのDX推進を検討・課題を感じておられる皆様にとってヒントとなるウェビナーとなっていますので、ぜひご視聴ください。
【第一部】『経済産業省 松本理恵氏に聞く DX推進における【ブリッジ人材】の重要性』(約43分)
経済産業省情報技術利用促進課 松本氏とBeautyTech.jp編集長矢野によるDX推進における【ブリッジ人材】の重要性 というテーマでの対談の様子を録画配信にてお届けします。
参考リンク/有料note:美容企業のDXに必要な体制づくりとは? 【前編・経産省やCDO Club Japanからのヒント】(BeautyTech.jp)
ゲストパネリスト
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経済産業省情報技術利用促進課 課長補佐
松本 理恵 氏2009年、東京大学大学院情報理工学系研究科修士課程修了。同年に経済産業省に入省し、産業技術政策、グローバル産業政策等を担当した。2015~2018年、日本大使館の経済担当アタッシェとしてイスラエル(テルアビブ)に駐在し、日・イスラエル経済関係の深化に尽力。現在は、経済産業省情報技術利用促進課(ITイノベーション課)で、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)支援や、IT人材の育成などを手がける。
【第二部】『資生堂インタラクティブビューティーに見るDX推進を実現する組織と人材』(約45分)
資生堂インタラクティブビューティー 笹間氏、枩崎氏をお招きし、同社が進めるDX推進とそれを実現する、組織・人の考え方についてBeautyTech.jp編集長矢野との対談の様子をLive配信させていただきます。
参考リンク/有料note:資生堂とアクセンチュアのJVが描くビジネス改革 <前編: DXのスピード化と人材戦略>(BeautyTech.jp)
資生堂とアクセンチュアのJVが描くビジネス改革<後編: ID統合、ウエルネス分野進出へ>(BeautyTech.jp)
ゲストパネリスト
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資生堂インタラクティブビューティー株式会社
DX本部 デジタル戦略部長
笹間 靖彦 氏1988年㈱資生堂に入社。
営業・営業企画・マーケティング・事業企画などを経験後、2012年のワタシプラス導入計画をリード。2017年からは資生堂ジャパン㈱プレステージブランド事業本部事業戦略推進部にてデパートや化粧品専門店のサポートを担う。2021年1月から、資生堂ジャパン㈱デジタル戦略部長、2021年7月に新会社資生堂インタラクティブビューティー㈱設立とともに同社に出向。
資生堂ジャパンのデジタル戦略の企画推進、主要プロジェクトのリード、アナリティクス領域、人材育成領域などを担当。 -
アクセンチュア株式会社
インタラクティブ本部 マネジング・ディレクター
枩崎 由美 氏Pratt Instituteにてコミニュケーションデザインを専攻し修士課程修了。その後もNYにてMoMA、WWD等、ファッション・美容インダストリでのコミュニケーションデザインに従事。
帰国後はAegis Media Network、Isobarにて、外資系消費財企業対象にしたデジタルコミニュケーション支援を活動の中心とする。
2016年よりアクセンチュアに参画し、現在は、消費財企業を中心に顧客体験を基点としたビジネスへのトランスフォーメーションを支援。2021年7月より資生堂インタラクティブビューティに出向。
総合モデレーター
矢野 貴久子/株式会社アイスタイル BeautyTech.jp編集長
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