COLUMN

トレンドコラム

「サステナブル」ってどう伝える? @cosmeから生まれたエシカルな美容プロジェクトによる、ブランドや美容家を巻き込んだ具体的事例 @cosme SUSTAINABILITYマガジン

「サステナブル」ってどう伝える? @cosmeから生まれたエシカルな美容プロジェクトによる、ブランドや美容家を巻き込んだ具体的事例 @cosme SUSTAINABILITYマガジン サムネイル画像

アイスタイルグループには、グループ全体としてサステナブルなアクションを強化していきたいという想いのもと発足した「SUSTAINABILITY推進委員会」があります。本コラムでは、SUSTAINABILITY推進委員会が行うサステナビリティ関連の取り組みをご紹介いたします。

今回は@cosmeのエシカルな美容のプロジェクトとして日々サステナブル情報発信の活動を担う@cosme BEAUTYHOOD推進室・室長の篠田より、「@cosme BEAUTYHOOD」のご紹介をさせていただきます。

>>@cosme SUSTAINABILITYマガジン一覧はこちら

「美容を通じて社会をよりよくしたい」という思いで立ち上げた“@cosme BEAUTYHOOD”

はじめまして。@cosme BEAUTYHOOD推進室・室長の篠田と申します。今回は、昨年4月にローンチした@cosme BEAUTYHOODについてご紹介いたします。

kshinoda@cosme BEAUTYHOOD推進室・室長 篠田慶子

@cosme BEAUTYHOODは、「美容を通じて社会をよりよくしたい」という思いで立ち上げました。また「美容」の概念を拡張したいとも考えています。

これまでの「美容」は、美しくなることに重点が置かれ、他者視点でジャッジされる前提の情報発信が主でした。ただ、時代や環境の変化やSNSなどテクノロジーの進化によって、「美容」の受け取り方も変化してきています。

価値観の多様化によって、“美しい”のイメージは画一化できなくなりました。またジェンダーによる社会的性差の問題や、ルッキズムやエイジズムなどの問題、過剰なモノの生産による気候変動など、「美容」をとりまくイシューが山積しているのが現状。

また、生活者側でもそういった社会的課題を意識する人が増えています。さらに、コロナ禍を経て、メンタルヘルスに問題を抱える人も増加しました。

そんな美容業界やメディアの課題と、生活者の意識の変化をうけて、@cosme BEAUTYHOODは生まれました。

誰もが手軽に美容を通じてソーシャルアクションの主体となれる情報発信やイベントを実施

@cosme BEAUTYHOODでは、生活者にとって誰もが手軽に美容を通じてソーシャルアクションの主体となれる情報やイベントをお届けしています。また、「美容=セルフケア」と捉えられるようなメッセージも発信しています。

チェックリスト-@cosme-BEAUTYHOOD-掲載基準

@cosme BEAUTYHOODでは、ヴィーガンやクルエルティフリー、ジェンダーフリー、ゼロウェイストなど6つの掲載基準を設け、そのうち2つ以上当てはまるブランド様をご紹介しています。

つまり、生活者は、@cosme BEAUTYHOODで紹介されたアイテムを購入することで、社会をよりよくしている、という実感を感じていただくことができ、自己肯定感や知的好奇心を満たすことができます。

 

ブランド様とのお取り組みとしては、実践されているソーシャルアクションを積極的にご紹介しています。

3月8日の国際女性デーでは、女性支援に取り組まれている、ランコム様やゲラン様、M・A・C様、メイベリン ニューヨーク様、ちふれ様、THE PUBLIC ORGANIC様、エリス様をご紹介いたしました。

各社が取り組むプロジェクト紹介や、コスメロス課題解決の一環として美容家を巻き込んだイベント実施も

@cosme BEAUTYHOODでは、ブランドや商品の紹介だけではなく、メーカー様が取り組むプロジェクトのご紹介やイベントの実施も行っています。

ロレアル パリ様が取り組むストリートハラスメントの対処法を啓蒙するプロジェクト「Stand Up プロジェクト」は、イラスト形式で発信。ユーザー様からは「今すぐできることがわかりやすく伝わった!」などのお声を多くいただきました。「美容を通じて社会をよりよくする」ことができると実感した瞬間でした。

さらに、コスメロスの課題解決の一貫として、コスメロス協会様と共同で、イベントを実施。ユーザー様の使い切れないコスメの使い方や、正しい捨て方などを実践形式でレクチャーをいたしました。美容の楽しさと、社会にとってよいことの両立を目指しながら、今後もこちらの活動を行っていく予定です。

@cosme BEAUTYHOODでは、ビジネスは社会をよりよくするためのツールだと捉えています。生活者へは美容の楽しさと知的好奇心を満たす情報を、ブランド様とはこれからの美容をご一緒に模索していけたら、と思っております。そうすることで、よりよい社会へ貢献できたら幸いです。

@cosme BEAUTYHOOD推進室室長・篠田

>>@cosme BEAUTYHOODのその他事例はこちらからもご覧いただけます

 

おわりに

アイスタイルでは、今後も「BEAUTYの力で豊かな世界の実現を目指す」ことをサステナビリティコミットメントとし、ビューティの領域からSDGsの達成に貢献してまいります。

今回ご紹介した「@cosme BEAUTYHOOD
のお取組みをはじめ、このコラムをお読み頂いた皆さまと一緒にできることがあれば、ぜひお問い合わせを頂けると幸いです。

・お問合せ窓口
SUSTAINABILITY推進委員会 i-csr@istyle.co.jp

>>@cosme SUSTAINABILITYマガジン一覧はこちら

CTAテスト画像
CTAテスト画像
  1. 前の記事

  2. 次の記事

トレンドコラム一覧へ戻る