CASE

事例

【CocochiCosme】クチコミ×体験を兼ね備える@cosmeで、デジタルだけでなくリアルなコミュニケーションの大切さを実感

【CocochiCosme】クチコミ×体験を兼ね備える@cosmeで、デジタルだけでなくリアルなコミュニケーションの大切さを実感 サムネイル画像

中国国内で人気があり、日本においても中国人観光客によるインバウンド売上比率が高かった「CocochiCosme」は、更なる日本市場向けのマーケティング強化を2021年11月より本格的に始めました。

新型コロナの影響によりインバウンド消費が低迷しており、日本で改めてブランドや商品のよさを知ってもらうための“リスタート”のタイミングで@cosmeに最注力。クチコミの活用や、認知拡大および販売拡充のためのプロモーションを@cosme TOKYOと全国20店舗の@cosme STOREで展開するなど、「CocochiCosme」が、マーケティングコミュニケーションを行う上で大切にしていることや、@cosmeの活用方法についてお聞きしました。

20220830_2【今回お話をお伺いした方】
CocochiCosme 株式会社
代表取締役 CEO 太田正人様
商品開発部 小林英美様

日本で立ち上げ、その後中国での成功から再び日本へ。「CocochiCosme」が@cosmeで施策を実施したきっかけ

20220830_3

シートマスクが中国で高評価を得ているコスメブランド「CocochiCosme」。その理由は、使い方に特徴があります。昨今、オールインワンが主流のなか、事前にクリームを塗ってからシートマスクを使うという2ステップを経ることで高い満足感が得られ、工程は増えても製品のよさを実感できる点が、中国のユーザーに受け入れられたようです。もともと日本で立ち上げたブランドですが、中国での好調な販売実績を経て、再び日本での認知拡大を目指すために@cosmeでの施策を検討されました。

「さまざまな媒体があるなかで@cosmeを活用した理由は、全国の好立地な場所にリアル店舗があり、クチコミと店舗でのリアル体験の効果を相乗的に発揮できると考えたからです。スキンケアなので、お客様にいかに気持ちよく使っていただけるか、使用感触がよいか、という点を伝えることをブランドコミュニケーションの中では大切にしています」(太田様)

@cosme TOKYOで行った施策の手応え

@cosmeでの施策第一弾として、2022年6月に「@cosme TOKYO」で期間限定取り扱いを実施。600ワイド3段のサイネージを使ったプロモーションを展開しました。プロモーション棚付近にブランドの美容部員を配置し、お客様に商品を実際に使っていただき、商品のよさをその場で体感していただけたことがよかったと太田様はいいます。

20220830_4@cosme TOKYOに設置したプロモーション棚

「@cosme TOKYOでの施策は、日本のお客様にCocochiCosmeを知ってもらう、いいきっかけになりました。現在、30代が購買層ですが、10代や20代のお客様にも商品に触れていただく機会となったのがよかったのではないかと思います。効果がわかりやすいクリームマスクが想定の3倍ほど売れたことからも、お客様と直接コミュニケーションを行い、実際に話を聞きながら体験していただくface to faceでのカウンセリングの重要性を再認識しました」(小林様)

今後は「リアルな体験の機会づくりをさらに増やし、より多くのお客様に届けたい」

20220830_5CocochiCosmeの商品を紹介した
教えて!美容部員さんライブショッピング

「今後も@cosmeを利用しながら、人を介して心地よさを伝えるにはどうすればよいかを考えていきたい」と太田様。新しい施策として、「教えて!美容部員さん」ではライブコマースも実施され、小林様は「視聴者のチャットコメントからお客様のリアルな声を聞くことができ、とても勉強になった」といいます。

「SNSやデジタルCMなど、視覚と聴覚で訴求するだけではなく、実際に手に取っていただくインタラクティブなコミュニケーションを考えていきたい。そして、心地よい生活の一部としてCocochiCosmeを使っていただけるよう、ワクワクするような商品の開発に努めていきたいと考えています」(太田様)

 

Text:カレイドスタイル

 

CTAテスト画像
CTAテスト画像
  1. 前の記事

  2. 次の記事

事例一覧へ戻る