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【DUO(デュオ)】編集タイアップとブログ機能で美容感度の高いユーザーさんへブランドをアピール

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プレミアアンチエイジング株式会社

マーケティング部 PR高桑昌子様(左) 松岡梨紗様(右)

 

クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージ・トリートメントの5つの機能を兼ね備えた「デュオ ザ クレンジングバーム」が登場して以来、現在も@cosmeランキングの常連であり、クレンジングバームと言えば、、、の代名詞ともいえるブランドに成長したDUO(デュオ)。ユニークな製品と共にインパクトあるテレビCMでも美容感度の高い女性たちの注目を集めています。2020年はブランドデビューから10年。アットコスメとも由縁の深いそのブランドストーリーと今後の展望について伺いました。

<ブランドの特徴と課題>
ヒーローアイテム急成長の裏で、伸び悩むブランド認知

2010年に誕生したDUO(デュオ)。クレンジングバームという当時としては珍しいテクスチャーは美容ブロガーたちの間で瞬く間に話題となり、デビューから1年も経たずして@cosmeの「その他クレンジングカテゴリ」でランキング1位を獲得し、注目を集めました。しかし、そのユニークな商品であるが故に「あのバーム」「バームブランド」というイメージが先行し、本来の「エイジングスキンケアブランド」としてのお客様の認知がまだまだ低いということが課題でした。

「それまでスキンケアブランドとしてのプロモーションを十分に行えていなかったんですね。それもあり、人気商品のイメージが先に浸透してDUO(デュオ)というブランドとしての認知度や成長がまだまだこれからというのが課題です」(高桑様)

また、クレンジングバームについても競合が増えてきたといいます。

「クレンジングバームというカテゴリも今や珍しくはなく、他社製品も増えてきた中で、いかに弊社製品の魅力を、まだ認知されていないお客様にお伝えしていくかも重要です」(松岡様)

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<施策>
美容感度の高いお客様の関心を集める二次利用とブランドブログ

ザ クレンジングバームのランキング獲得により、ランキングロゴの二次利用サービスを店頭やWebで活用したことで、新たなお客様の目に留まり順調に売り上げをのばしていきました。さらにPR活動としてご利用いただいたのが、@cosmeのブランドページで自由に情報発信ができるブランドファンクラブ(現・ブランドオフィシャル)です。

「ブランドからの情報発信と言えば主に自社の会報誌と@cosmeのブランドページぐらいしかありませんでした。雑誌媒体などへの広告出稿など今ほど積極的ではなかったので、美容感度の高いユーザーさんへ情報を届ける貴重な場として活用していました」(松岡様)

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<効果>
ランキング活用は、店頭の売上向上とブランドの信頼向上につながる

「店頭やWebでランキングロゴの二次利用を活用することで多くの方々の目に留まり、他社製品も並ぶ中でもDUO(デュオ)製品を手に取っていただく機会が増えました。さらには売上が実績となり店舗のバイヤーさんたちにも気に留めていただけるようになりました」(松岡様)

「それほど知名度が高くないブランドでも、@cosmeのランキングを活用したり、ブランドオフィシャルのブログで情報を発信することでブランドに対する信頼感も増し、お客様に安心感を持って製品をご利用いただけるようになったと思います」(高桑様)

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<その他の施策・今後の展望>
ブランドオフィシャルは他部署と連携して最大限活用

競合も増えたとはいえ、クレンジングバーム市場自体が盛り上がってきていることから、より一層他社製品との差別化を図り、新規ユーザーを増やしつつ正しい情報を伝えるなどしてアピールを強化していく必要があるといいます。

「まだDUO(デュオ)を知らないユーザーの方々には編集タイアップ(※現・@cosme体験型コンテンツ)で間口を広げ、ブランドを知っていただいたユーザーの方々にはさらに進んだ情報をブログやメルマガで伝え理解を深めていくということを考えています。また弊社内の体制が整ったこともあり、今後ブランドオフィシャルは、データ分析機能も含め、他部署とも連携も深めて活用していきたいと考えています。ECチームは自社ECサイトの参考にするために、ブランドオフィシャルで可視化されたデータでユーザー分析と他社分析を行い、CRMチームはその結果にもとづいてメルマガを発信し、我々PRチームは新商品情報やキャンペーン情報をブログで発信するといった取り組みが最近始まりました。

またアイスタイルのグループであるPR代理店、メディア・グローブにもご協力をいただき、アットコスメ外のメディアにもPR強化を行っております。まだ計画中ですが@cosme STOREでのリアルイベントなども視野に入れております。今後は全社的にも@cosmeというプラットフォームの活用でブランドプロモーション活動はもちろん、自社ECサイトのブラッシュアップにも役立てていきたいと考えています」(高桑様)

※現・@cosme体験型コンテンツ

 

Text: 西場貴之

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