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日焼け止め、高機能スキンケアなど、春夏に向けた生活者のコスメの選び方とは⁉

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@cosmeでは、定期的にユーザーさんに向けた「編集部記事」を公開しており、新作情報やトレンド(ベスコス)、商品に対するユーザーさんの反応など、様々なテーマで「商品」を軸とした内容を展開しています。

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今回は、2024年の春夏コスメトレンドとして、注目する代表的な4つテーマとそのアイテムについて語っていただきました。@cosmeユーザーに好評だった特集と共に今どきの「求められるアイテムとは?」「コスメの選び方とは?」を探ります。ぜひ、今後のビジネスのヒントにしてください。

今回お話を聞いた方(@cosme編集部)

編集部プロフィール
井上さん(左)福岡県出身。テレビ局、出版社、化粧品メーカーを経験し、2018年1月株式会社アイスタイルに入社。2017年に日本化粧品検定1級&コスメコンシェルジュ取得。現在は新作情報を中心とした記事を担当。
櫻木さん(右)愛知県出身。編集プロダクションにて美容やファッションの編集経験を経て、2022年8月株式会社アイスタイルへ入社。新製品発表会やイベントへの参加など、新作情報を中心とした分野を担当。

目次

1.使い心地で選ぶ「日焼け止め」はもう夏のアイテムではない⁉

2.コロナを引きずっている「高機能スキンケア」

3.メイクアップの解放で「キラキラコスメ」復活

4.季節の変わり目はひと足早く「桜コスメ」から

5.そのほかの興味深いトピックス

 

2024SSのトレンド①: 使い心地で選ぶ「日焼け止め」はもう夏のアイテムではない⁉

ー2024年の春夏コスメはスキンケアを中心に季節性がより薄まってきている印象があると2人は話します。その代表的なアイテムが「日焼け止め」だそうです。

「現在、市場にある日焼け止めの多くがSPF50+、PA++++と言われています。そうなると生活者は「紫外線予防効果」で選ぶということはほぼないのではないでしょうか。化粧品開発の技術も各段に向上し、数値が高いと肌に負担だからというような選び方をする人もおらず、またそのような商品もなく、みなさんは安心感を持ってコスメを選んでいると思います」(井上)

ーもちろんそれは特定のブランドの商品というわけではなく、化粧品業界全体的に言えることで、それが当たり前となっているといえそうです。

「使用感とかテクスチャーとかカラーコントロールが当たり前になってきている日焼け止めですが、さらに香りが選べたり、白浮きしない、石鹸で落とせるといった生活者のニーズに合わせて変わっていったということが背景にあるかと思います」(櫻木)

ーつまり、日焼け止めは“紫外線を防止する以外”の選択肢にて選ばれているというわけですね。

「誰が起用タレントかとかではなく、自分に合っているかどうか、自分が好きなテクスチャーかどうかというのが判断材料になってきたと思います。日焼け止めの特徴がとても細分化され、さらっとしているのかしっとりしているのか、うるおいが強いとか弱いとか、生活者がより自分にあった好みを選べるようになってきて、そのニーズは多種多様です。使うことでうるおいを逃がさない、肌をきれいに見せてくれるといったような使い心地が求められている傾向が強くなってきているようです。ベースメイクの下地的に使うとか、スキンケアの最後に使うとか、ユーザーのその使い方もまた変わってきているのだと思います」(井上)

ーその生活者のニーズはもはや季節を問わず通年の傾向といえそうですね。

「ベースメイク的に使うこともあるだろうし、スキンケア的に使うこともあるだろうし、いわゆるマルチユースと呼べそうな他のアイテムもとても増えていますね。これひとつ持っておけばなんとかなる、使い勝手がいいというアイテムがユーザーに人気です。ブランドがそういう需要に合わせてマルチに使える商品を発売しているようにも感じますね」(櫻木)

人によってはもしかしたら、その一本の日焼け止めで今年を過ごすことになるかもしれないですし、気軽に買い直すのも難しいかもしれません。ですが、ここ数年で、低価格帯のものも効果効能が進化しているので、日焼け止めに限らず、買う側は自分にあっているかで選んでいると思います」(井上)

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2024SSトレンドテーマ②:コロナを引きずっている「高機能スキンケア」

ーコロナ禍での生活スタイルの変化、新しい価値観に大きく変わった生活者も多く、その影響は特にスキンケアカテゴリーにあらわれていると2人は言います。

「化粧品ブランドの発表会に行くと、最近では肌荒れとか敏感肌向けのスキンケアが増えている傾向があります。コロナが流行りだしたちょうどその時に開発が始まった商品が、ここに来てようやく形になって出てきたという印象です」(櫻木)

「コロナ禍でマスクをしなければならなかった時代というのを誰もが経験したと思いますが、その影響もあり季節ごとの肌の揺らぎとかも含めたら、一年を通して肌の状態がずっといいという人は少ないのではないでしょうか。またマスクだけではなくコロナ禍におけるストレスからも肌荒れや肌トラブルを経験している人も多いと思います。そのためにコロナ前と比べて美容のスタイルを変えなきゃいけなかったのは誰しも経験したことだと思います」(井上)

「その経験により生活者は新しい価値観になりましたよね。ずっと自宅にいることで鏡を見る機会や、オンライン会議で自分の顔を見る機会が増えたことで、男性も含め、今まで気にしていなかったクマや毛穴が気になる人が増えたというのはいい例だと思います」(櫻木)

ーコロナ禍があったからこそ生活者が変化したこと、気になるようになったことを解消するアイテムが発売されるようになったのだといいます。

「以前は肌トラブルが起きた時に使うアイテムというのが多かったのですが、今は起きる前に予防として使えるアイテムが増えてきました。生活者にとっては商品選びの選択肢が増えたということを意味し、肌トラブルがなくても『こんな高機能なものがあるんだったら』と新しいアイテムに切り替えるようになったのだと思います」(井上)

「特に10代や20代の若年層にはお悩み未満の予防的なこと、将来的に困らないように先にやる予防美容を目的とした『プレ・エイジングケア』というカテゴリーのニーズの高まってくるのではないでしょうか。コロナ禍での価値観の変化を受けて、生活者が気にするポイントが明らかに変わってきたということですね」(井上)

「この価値観の変化は女性のみならず男性にも同様に言えることで、メイクをしたり、スキンケアに興味を持ったり、若い世代の男性たちがプレ・エイジングケアに力を入れたりとそのニーズに対応するアイテムが増えてきているのにも注目しています」(井上)。

「男性においては、TVCMの効果やスポーツ選手の影響で化粧品というものに手を出しやすくなり、普段ケアをしていない分その効果も感じやすく、男性もコスメに満足できたという経験をしたのではないでしょうか。コロナによって新しい価値観が生まれて、それに対応する商品が増えたというわけです」(井上)

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2024SSのトレンドテーマ③:メイクアップの解放で「キラキラコスメ」復活

ー春夏のカラーコスメでは、海外コスメ中心にグリッター系のキラキラアイテムがとても増えているそうです。

「今年の特徴としては繊細でキラキラしたアイテムが多く見受けられます。ツヤ系の商品が非常に多く、技術の進化で配合しているパール自体がとても微細になり、以前のようなわかりやすいラメのようなキラキラではなくなってきていますね」(井上)。

「特に注目していているカテゴリーとしてはアイシャドウとかアイライナー、そしてリップですね。リップもグリッターですが見た目よりもさりげない感じの発色のものが多い印象です」(櫻木)

ーなぜキラキラ系が流行り始めたのでしょうか。

「コロナ禍でKANEBO「ケイト」の『リップモンスター』が大流行した時は、まず“マスクをしていても落ちない”というのが大前提としてあり、質感はマットでうるおう、落ち着いた色味が支持されていました。それがマスクをしなくてもいいよとなった途端に、このキラキラが復活したんですね。生活者のみんなの気分が変わってきたんだと思います。メイクを楽しめるようになって、解放された気分になったのではないでしょうか。最初は年末のクリスマスコフレでのキラキラ人気なのかなと思ってたら、そのまま現在も続いている感じです」(井上)

「リップカテゴリーは、コロナで一度その需要が落ち込んだ分、今またみんなが手にするようになってこれからが期待大ですね。『リップモンスター』でブームとなった“粘膜リップ”もまだまだ人気が続いていて、今後もその粘膜リップと言われるリップカテゴリーは進化を続けていて、これから出てくるアイテムも人気が出てくるのではないかなと感じています」。(櫻木)

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2024SSのトレンドテーマ④:季節の変わり目はひと足早く「桜コスメ」から

ー季節の移り変わりはコスメにも表れています。これから訪れる春の代表格といえば桜です。

春を連想させる桜カラーはメイクアップアイテムを中心に数多く発売されますが、特に今年はヘアケアアイテムも充実しているように思います。例年、2月あたりから店頭に出始めて、実際の桜の時期より少し前に出てくるという印象だったのですが、今年はもっと前倒しの10月とか11月ぐらいから、新商品がどんどん出ていた感じでしたね」(井上)

「@cosmeでもさくらコスメの特集を1月に実施しました。ユーザーのウケもよく風物詩として受け入れられていると思います。季節を表すコスメとしてはそのほかにもバレンタインのチョコレート、国際女性デーのミモザなどカラフルなものが多いのですが、ユーザーも新しいカラーの登場を心待ちにしているようです。」(櫻木)

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ほかにも興味深いトピックスをまとめてご紹介

編集部のおふたりから、2024春夏の@cosmeユーザーにも好評だった特集や気になる傾向を3つ教えてもらいました。ぜひ今後の参考にしてください!

\気になる傾向①/
プロたちの夏夏コスメレビュー
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>>特集ページはこちら
編集者・ライターの4名が、注目の春夏メイクアップアイテムについて座談会を行いました。それぞれが気になるアイテムやトレンドなどについてお話しています。」(井上)


\気になる傾向②/
ナチュラルに盛れる!?
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>>特集ページはこちら
「ここ数年、『素肌を活かす』『メイクしていないかのようなメイク』がトレンドとしてありました。ユーザーさんから『ナチュラルに盛れる』というクチコミが寄せられたアイテムをご紹介しています」(櫻木)


\気になる傾向③/
睡眠美容がアツい
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>>特集ページはこちら
「コロナ禍に入り、睡眠の質の向上に目を向けられるようになりました。寝ている間に美容ケアできる、スキンケア・ヘアケア・インナーケアなどが、ここ1年で注目されています」(櫻木)

さいごに

@cosmeユーザーに向け日々新しい情報を発信している@cosme編集部。今回はそんなふたりから見たユーザーに支持される2024春夏コスメトレンドについて話を伺いましたが、いかがでしたか?

コロナも落ち着いて、活動的となったライフスタイルと共に美容への関心もさらに高まっている様子。今、@cosmeユーザーたちがどのようなコスメを求めているのか、またコスメにどのようなことを期待しているのか、ぜひ参考にしていただければと思います。

また本記事をきっかけとして自社ブランドの商品を「@cosmeに登録したい」「@cosmeユーザーに知って欲しい」という場合にはぜひ、商品登録(無料)をご活用ください!

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Text:@cosme for BUSINESS編集部

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