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拡大するフェムケア市場と、アイスタイルの取り組み @cosme SUSTAINABILITYマガジン

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アイスタイルグループには、グループ全体としてサステナブルなアクションを強化していきたいという想いのもと発足した「SUSTAINABILITY推進委員会」があります。本コラムでは、SUSTAINABILITY推進委員会が行うサステナビリティ関連の取り組みをご紹介いたします。

今回は、年々関心が高まりつつある「フェムケア」をテーマに、市場の傾向やアイスタイルのこれまでの取り組み内容について発信したいと思います。

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生活者の関心の高まりと共に拡大するフェムケア市場

ここ数年で、女性の身体に起こる課題に向き合ったアイテムやサービスが多く誕生しており、「吸水ショーツ」はスタートアップだけでなく数々の大手企業が参入、商業施設では「フェムケア」「フェムテック」がテーマの売り場が展開されるなど、年々フェムケア市場への注目度は高まっています。


下記のデータで見られるように、市場規模としても年々拡大傾向にあります。

市場規模出典:株式会社 矢野経済研究所「フェムケア&フェムテック(消費財・サービス)市場に関する
調査を実施(2022年)」
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3119

また、@cosmeのクチコミでも出現数自体は多くはないものの、「VIO」「デリケートゾーン」というワードの出現率は右肩上がりに伸長しています。

これまでは「人前で話題にしにくい」とされてきていたのが、少しずつ悩みを共有できる環境が作られつつあることで、生活者の関心も高まってきているようです。

棒グラフ
出典:@cosme TOKYO、期間限定で「フェムケア」売り場を展開https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000005126.html

@cosmeが考える「フェムケア」と取り組み

私たち@cosmeは、女性の身体特有の悩みや、そこからくる心の悩みに寄り添いサポートすることをフェムケアとして認識し、決して特別なものではなくスキンケアやボディケアの延長にあるものと捉えています。そのため@cosmeでは、女性の心や身体をケアするアイテムを堂々と!紹介するとともに、@cosmeが紹介するフェムケアアイテムで、日々心地よく過ごせる人が増えるプラットフォームにしていきたいと考えています。

2022年4月には、ユーザー・ブランドニーズの高まりを受けて、「はじめてのフェムケア」をテーマにデジタル(@cosme、@cosme SHOPPING)・リアル(@cosme TOKYO)双方からの取り組みを強化したフェムケア企画を実施しました。

フェムケア企画

フェムケア企画棚

@cosme TOKYOで展開を開始した「フェムケア」売り場は、開始1週間で売上計画比170%超えを記録。これまでこういったケア商品を取り扱ったコーナーは、目立たない場所にあり、一人でお買い物される方が多いイメージでしたが、今回は2階の開けた場所に展開したことから、友人同士やカップルや夫婦など、パートナーと商品をご覧になる方が多い印象でした。

また、記事広告を読んだユーザーにアンケートをとったところ、9割を超えるユーザーが記事内で紹介されたアイテムを使ってみたいと回答、「今でも悩んでいる問題があるからこそ、このフェムケアの記事と出会えてよかった」「友達ともなかなか会話しづらいものだったが、記事がすごくためになり、使用してみたい、友達にも教えたいと思った」と好意的な反響をいただきました。

さらにアイスタイルは、フェムケアアイテムの情報やクチコミを@cosmeに拡充すべく、フェムケア商品を約3,000件登録いたしました。
化粧品等と比較し、まだ利用ハードルが高いフェムケア商品の使用を後押しするきっかけになればと考えております。

グラフ

今後もブランド様と協力しながら、生活者への更なる認知・理解促進を図り、より多くの女性が性差なく社会へ参画出来る機会の創出に貢献していきたいと思います。

>>@cosme BEAUTYHOODのその他事例はこちらからもご覧いただけます

おわりに

アイスタイルでは、今後も「BEAUTYの力で豊かな世界の実現を目指す」ことをサステナビリティコミットメントとし、ビューティの領域からSDGsの達成に貢献してまいります。

今回ご紹介した「フェムケア
のお取り組みをはじめ、このコラムをお読み頂いた皆さまと一緒にできることがあれば、ぜひお問い合わせを頂けると幸いです。

・お問合せ窓口
SUSTAINABILITY推進委員会 i-csr@istyle.co.jp

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