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co-storeサービスの魅力とは?実施4ブランドと付帯レポート活用をご紹介

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co-storeサービス】は、20229月より展開を開始した、月単位で@cosmeの店舗へ出店が可能なオフライン施策のサービスです。
今回はご実施いただいた<4ブランド>をご紹介。各ブランドの展開時目的や展開イメージ、一部のプランに付帯している実施レポートに関する感想と活用についても聞きしました。

▼ロレアル パリ ▼リエンダ ビューティー ▼dr365 ▼リジュアップ

ブランドと店舗が共に顧客体験を創り出す
“co-store”サービス

co-storeとは

co-storeサービスの価値は、ただ売るのではなく「ブランドの想いと商品を伝え、生活者がワクワクし幸せになる体験型出店サービス」という点です。
1ヵ月の期間から出店可能なモデルであり、カスタマージャーニーに合わせて何度でも、ブランドで自由にPDCAサイクルを回すことができます。
@cosme TOKYO/STOREに取り扱いのないブランド・商品もご利用いただけます(事前の商材可否必須)。

こんなブランド様におすすめ

・オンライン発売が中心であり、オフラインへこれから進出していきたい
・限られた予算でオフライン施策を実施したい
・若年層へのアプローチがしたい
・展開時のお客様の反応や滞在時間などのレポートを見てみたい ※一部プランのみ取得可能

TowerShelfプラン ※旧タワーディスプレイD

「Tower Shelf」は、@cosme TOKYO/STOREで一際目を惹くガラス製の什器。上下のポスターによるビジュアル展開と、移動式ガラス棚を利用し自由に商品の訴求ができます。

ロレアル パリ

【ロレアル パリ】様は、1年前に発売した商品における再度の認知獲得施策として展開。キャッチコピーである「#8秒ウォータートリートメント」をポスター・POPなどに記載、棚両面を同じ配置で統一感を出し、商品展開部分を2段にすることで商品をとりやすい位置に設置(下段はオーガンジー装飾のみ)。

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また棚展開時期の前に@cosmeの体験型コンテンツ・ブランド独自施策などによる事前の話題醸成を行ったことも影響し、棚展開期間中は@cosme TOKYOの売上拡大にもつながりました。

20220901_ロレアル パリ_タワーD (4)


店舗におけるプロモーション期間中のオンライン訴求のみならず、店頭展開前に@cosmeユーザーへ向けた商品訴求や、体験機会による新しい評判形成を行うことも大切なことがわかる施策事例となります。

SpaceA プラン ※旧2階登竜門

@cosme店舗の中でも、話題性のある商品を置く「pick up」エリアでの展開。
店内回遊中のお客様が自然に興味をひく場所となります。

リエンダ ビューティー

2022年8月にブランドローンチした【リエンダ ビューティー】様は発売当初は通販を中心に展開しているため、新商品発売時の認知獲得と店頭販売を目的に、@cosme TOKYOにて棚を展開。

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壁際にブランド名を記載し、上からQRコードが印字されたPOPを吊り下げ、ブース内の展示商品がすっきりと見えるよう前後に段差をつけて配置したことにより、限られたスペース内でのブランドの世界観を表現。20221123_rienda beauty_登竜門2F (5)
SNS上でも、@cosme TOKYO公式アカウントが投稿した店舗展開の告知をブランド公式アカウントでもリポストし拡散していただくなど、ブランド側も積極的に発信を行ったことも影響し、期間中はrienda beautyホリデーコレクションの購買に繋げることができました。

空間の色味・使い方の工夫や期間中のオンライン告知を行うことで、小規模スペースにおいてもしっかりとブランドの存在感と、売上実績を出すことができた事例となりました。

@cosme TOKYO Place A プラン

@cosme TOKYO 2F、階段を上ってすぐ左手にある「@cosme Selection」の平台展開スペース。ヴィジュアルを大きく使用したポスターとタブレットの放映を活用して、ブランドや商品の理解を深めることが目指せます。
また美容部員が常駐しているため、立ち寄っていただいたお客様へ商品のご説明も行っております。

dr365

【dr365】様は、通常、公式オンラインサイトのみでの展開となりますが、ブランド設立から1年が経ち、実際に商品を触ってみたいというお客様のご要望から新商品発売時のプロモーションの一環で1か月間実施。

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タブレットではブランドのこだわりや各アイテムの独自配合成分の紹介を放映し、立ち寄るお客様に向けて商品理解促進を図りました。
またタブレットによるお客様レポートの結果では20代女性の割合が最多となり、これまでdr365として接点の少なかった若年層へのアプローチができました。

▼立ち寄ったお客様の一例(美容部員による接客レポート)
・インスタで製品や展開情報を知り、つかってみたいと思いテスター目的で来店。商品を試した後2つの商品をご購入(20代女性)
・Youtuberさんのご紹介をきっかけに気になっていてとの事。他ブランドの美容液との違いを美容部員よりお伝えしたところdr365の化粧水を気に入って下さりご購入(20代女性)
・エッセンスの方を既にご使用中で、新しく出たローションも気になっていた!とお試し。ポップアップ告知は見ていなかったものの、目立つ場所に知っている製品があったので、と通りがかりで立ち止まって下さいました(50代女性)

▼取得レポートの感想/活用方法について (ご担当者様より)
ご購入者様の多くは既にブランドを知っていただいている方でしたが、普段は自社ECのみの展開のため「実際に触れられる機会がなく買ったことがなかった」という方がいらっしゃったことを、レポートを通して理解できました。今後は新製品発売の折に、実際に触れられるタッチポイントとしてco-storeサービスなどオフライン施策を活用していきたいと思います。

リジュアップ

【リジュアップ】様は、認知獲得を目的に3か月間「co-storeサービス」を活用しリアル店舗へ出店実施。

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「リフトアップ」が特徴の商品という点で、立ち寄るお客様は30代女性が最多。展示していた「たるみを引き上げる」パンフレットや写真が気になり、足を止めて下さる方も多く、そのままお試しいただく流れを作ることができました。

▼立ち寄ったお客様の一例(美容部員による接客レポート)
・ご友人から「これ上がるよ!」と教えて頂いたとのことで、アットコスメまでご来店。パンフレットとサンプルをご一緒にお渡ししました(40代女性)
・鏡/テスター/POP効果によりお顔で試していただきました。伸びの良さやメイク上から使えるのが良いと感想をいただきました(20代女性)
・POPを見て「なにこれ?!」と足を止めて下さり、ご友人とお顔で試していただきました。(20代女性)

▼取得レポートの感想/活用方法について (ご担当者様より)
レポートを拝見した際、まずその細かい分析結果に驚きました。立ち寄り人数や性別のみならず、年代別の滞留時間まで詳細の結果が記されていたので、どの年代の客層が一番興味を持ってくださったのか、ということを知る良い機会となりました。
レポートの活用方法としては、年代別のヒアリングの内容が詳細に記録されていたので、各年代が商品のどんな点に魅力を感じているかを知る良い参考になりました。SNSの配信内容や商品のキャチコピーを考える際に多いに活用したいです。


どちらのブランドも、事前告知や平台のポスター/POPをきっかけに足を止めてくださる方を獲得しているため、単に商品を置くだけでなく「どうしたらお客様の目に止まるか」の工夫をしっかり考え訴求することが大切だと感じる事例となりました。

また、プレイスAには【実施後レポート】が付帯しているため、立ち寄ったお客様の人数やおおよその年代、美容部員が接客した際のコメントを取得することが可能です。

analysis2-1レポートイメージ(※レポート内容は、プランにより異なります)

レポートの結果をご覧いただき、弊社担当と相談しながら翌月の展開方法を検討しPDCAを回せる点が、co-storeサービス-PlaceA の魅力といえます。

お客様との出会いの創出を

今回ご紹介いたしました事例は一部となりますが、co-storeサービスは、それぞれの場所に違った魅力やサービス内容をご用意しております。
ブランド様と店舗スタッフが「一緒に創り上げる売り場」を通して、新しいお客様との出会いやブランド・商品の認知獲得につなげていただけますと幸いです。

 

>>2023/7-9月実施分のお申し込みも受付中(空き枠のお問い合わせはこちら) 

Text:原 久美子(@cosme for BUSINESS編集部)

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