ECでの購買が当たり前となった今、リアル店舗の役割は「いかに商品を効率的に売るか」から、「ブランドとユーザーが出会う場所」へと大きく変化しています。
ユーザーはSNSやEC、店舗を自由に行き来して情報を収集するため、リアル空間で実際に商品に触れ、納得感を持って選べる体験が強力な差別化ポイントになります。
本レポートでは、オープンから好調な滑り出しを見せた「@cosme NAGOYA」の事例を紐解きます。東京・大阪とは異なる独自の顧客属性や、熱狂を生む館全体を巻き込んだポップアップ、そして7万人動員を見込む1周年企画など、これからの店舗マーケティングのヒントが詰まっています。
開催概要
2026年3月12日開催
【タイトル】:「@cosme NAGOYA」1周年直前レポート|店舗の成長・変化を事例とともに紐解く
【登壇者】:株式会社アイスタイルリテール 店舗カンパニー 名古屋事業部 部長
株式会社アイスタイルリテール サービス開発部 マネージャー
注目ポイント
1. @cosme TOKYO・OSAKAとは一線を画す「地域密着型」の顧客属性
主要都市の店舗である@cosme TOKYOや@cosme OSAKAと比較し、インバウンド比率が圧倒的に低いのが名古屋の特徴です。その一方で、10代から20代前半の若年層や、「親子連れ」のお客様が非常に多く、購入者の6割超がアットコスメ会員であり、そのうち約5割を既存顧客が占めるという「地元に根付いた」強固な顧客基盤を持っています。
登壇者が「名古屋飛ばしという言葉があるぐらい地元愛が強い」と語るように、 この独自のローカル層に対してどのようなアプローチが刺さるのか。店舗が保有する具体的なデータと現場の肌感は動画内で詳しく語られています。
2.感情の「瞬間風速」を生み出す
館を巻き込んだイベントとポップアップの熱狂
「ジェイアール名古屋タカシマヤ」、「タカシマヤ ゲートタワーモール」との初の全館共同開催となった『コスメEXPO @NAGOYA supported by @cosme NAGOYA』では、両館を巡る「コスメ御朱印帳スタンプラリー」や「サンプルバイキング」を実施。目標を大きく上回る売上を記録し、大きな成功を収めました。
また、毎週入れ替わる店内のポップアップスペースでも、ガチャ企画やボール釣りといった体験を通じて、店舗に列ができるほどの盛況を生み出しています。
登壇者が「感情の瞬間風速」と表現するように、お客様の驚きや感動を引き出し、ブランド単体では難しい「今買う理由」をどのように作っているのか。 その企画の仕掛けと店頭展開のロジックは必見です。
3.7万人動員を見込む「1周年企画」と、
新しい出会いを創出する限定協賛プラン
来る7月には、約7万人の来店を見込む「1周年企画」が開催されます。
この絶好のタイミングに合わせ、限定のプロモーションプランが発表されました。TikTok連動や壁面展開を含む「スタンダードプラン」、目立つアドピラーサイネージや平台展開を含む「プレミアムプラン」が用意されています。
さらに、ユーザーが保有する@cosmeポイント(20円相当)という「身銭を切って」サンプルを獲得し、約5割が現品購入やクチコミ等のアクションに繋がっている「カプセルコスメ」の特別プランなど、各施策の具体的な条件や期待できる効果については、本編で詳細に解説されています。
名古屋エリアでの新しい顧客との出会い方や、リアル店舗におけるプロモーションの具体的な成功事例、そして「1周年企画」へのエントリー詳細を知りたい方は、ぜひアーカイブ動画をご覧ください。

