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【2026年上半期 @cosmeベストコスメ】アジア4地域(日本・韓国・香港・台湾)の受賞アイテムにみる、スキンケアとメイクの最新トレンド

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2026年上半期の「@cosmeベストコスメアワード」が、日本、韓国、香港、台湾のアジア4地域で発表されました。スキンケア領域における「美容医療成分」の浸透から、メイクアップ領域における「スキンケア発想」まで、国境を越えて広がる共通トレンドが存在する一方で、各地域の気候やライフスタイルを色濃く反映した独自のトレンドも見受けられます。本記事では、日本同様、活気あふれる美容トレンドを発信する海外3地域(韓国・香港・台湾)の動向を中心に、これら4地域の受賞アイテムを紐解き、最新の美容トレンドを解説します。

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日本とアジアの共通トレンド(スキンケア&メイク) 

トレンド①:【スキンケア】美容医療成分「PDRN」の台頭と「日常のケアへの定着」

今回分析したこれら4つの市場において、スキンケアに対する消費者のニーズが「基礎的な保湿」から「科学的なアプローチによる、深く満たされるケア」へと大きく進化しています。その象徴として、2026年上半期は「PDRN(ポリデオキシヌクレオチド)」をはじめとする美容医療成分の「日常のケアへの定着」が顕著に見られました。PDRNは人間のDNAに似た構造を持つ成分として注目されています。肌への刺激が穏やかで、敏感肌の方にも取り入れやすい点から、スキンケア成分として人気が高まっています。台湾市場ではPDRNへの注目度が前年同期比で大きく伸長しており、香港市場でも気になる悩みを的確にケアする成分として支持されています。
これまでは美容クリニックの術後ケアなどに限られていた高度な本格ケアが、以下のように多様なフォーマットで自宅のスキンケアとして手軽に取り入れられるようになっています。


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Anua「PDRNヒアルロン酸ハイドレイティングミスト」(日本・韓国で受賞):
「肌荒れ中でも刺激なく使えた」というクチコミも寄せられるほど、肌に優しいミスト状化粧水として支持されています。メイクの上からでも手軽に美容医療に着想を得た保湿とツヤを与えられるタイパの高さが注目されています。


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ルルルン「ルルルン ハイドラ PD マスク」(日本で受賞):
分子サイズの異なる2種のPDRNを配合し、ふっくらとしたハリと弾力に満ちた“光沢肌”へと導く点が高く評価されています。香港市場においても、店舗での販売実績に基づく「@cosme STORE—BEST HITS 賞」にランクインするなど、リアルなヒット商品として支持を集めています。


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・MIRAE 未來美「專業院線PDRN麗珠肽修護新生乳(台湾で受賞)
本格的な肌ケア技術を日常的に使いやすい『乳液』に落とし込み、高効率なケアを求める消費者の欲求を満たしています。美容医療の日常化を象徴するアイテムです。
 


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・麗珠蘭(REJURAN)「水光修復煥膚面膜」(香港で受賞)
韓国発の注目ブランド。独自開発成分「c-PDRN(DNA-Na)」を配合し、肌にハリと弾力を与え、ふっくらとした印象へ導くシートマスク。自宅にいながらプロフェッショナルな発想の「集中ケア」ができると注目されています。


 トレンド②:【ベースメイク】素肌を活かす「スキンケア発想のツヤ肌(妝養合一)」  

ベースメイクの定義は、「単純に欠点を覆い隠すもの」から、「素肌のクリアな光沢感を追求するもの」へと大きく変化しています。まるで厚重な仮面(厚塗り)を脱ぎ捨て、肌の光沢の延長のような質感を求める考え方は、台湾市場においてスキンケアとメイクが融合した「妝養合一」というキーワードで呼ばれ、一大トレンドとなっています。
このトレンドを牽引するように、台湾では日本ブランドのベースメイクアイテムが高く評価され、部門賞を受賞しました。


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マキアージュ 「エッセンスベース EX」台湾で受賞
長時間うるおい肌色を補正し、透明感のある肌ベースを作り出す点が評価されました。


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 ・ケイト 「ジュレリープファンデーション」(日本・台湾で受賞)
透明感のあるツヤ肌を叶えるクリームファンデーション。肌の光沢の延長のような透明感のある仕上がりが高く評価されました。 


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・SHISEIDO 資生堂國際櫃「超聚光持光蜜粉」(台湾で受賞)
評価期間中の@cosme評価が5.8ポイントと非常に高いルースパウダー。ベースメイクをしっかりキープするだけでなく、きめ細かい集光パウダーを利用して肌全体を引き立ててくれる点が広く支持されています。


トレンド③:【リップメイク】素の唇を底上げする「ふんわりマット」と「スキンケア発想のツヤ」 

リップメイクにおいては、自然ときれいな唇に魅せる“マット”リップと、ケア効果が高く素の唇を活かす“ツヤ”リップが二大トレンドとなっています。表面的な質感こそ異なりますが、実はこれらリップトレンドは、ベースメイクの「スキンケア発想のツヤ肌(妝養合一)」と根底の価値観で深く繋がっています。
どちらも「①高いスキンケア効果でパーツを労りながら」「②まるで何も塗っていないかのような負担感のない軽やかな付け心地で」「③欠点を厚塗りで隠すのではなく、自分本来の美しさを引き立てて底上げする(素肌・素の唇を活かすアプローチ)」という3つの共通点を持っており、これが今回分析した4地域の生活者がメイクアイテムに求める絶対条件となっているのです。
具体的には、以下のアイテムが支持を集めています。


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M·A·C「パウダー キス ヘイジー マット リップスティック」(日本・香港・韓国で受賞):
バームのようななめらかさからパウダリーへと変わる質感で、乾燥を防ぎ気になる縦ジワをカバーします。「マットは苦手」というユーザーの常識をも覆す進化した使い心地が絶賛され、3つの地域で受賞しています。
 


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ディオール「ディオール アディクト リップ グロウ オイル」(日本で受賞)
高い保湿力で唇の乾燥を防ぐリップオイルです。唇のpHに反応してパーソナルな血色感を引き出し、ほんのり色づく「自分だけの仕上がり」になる点が評価されています。


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Laka 「フルーティーグラムティント」
溢れるような潤いと光沢を演出する水光ティント。香港の店舗販売実績に基づく「@cosme STORE—BEST HITS 賞」にて総合第1位を獲得しました。現地のリアルな流行を象徴するヒット作として、絶大な支持を誇っています。日本では2024年にベストリキッドルージュ 第3位を受賞しており、今も継続的に注目されています。
 

【地域別】2026年上半期の顔!総合大賞&注目ルーキー賞アイテム 

ここでは、各地域のアワードの頂点に立った、あるいは最も注目を集めたアイテムをピックアップして紹介します。


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韓国(@cosme韓国ベストコスメアワード ルーキー賞 オイルミスト部門):Anua「PDRN ヒアルロン酸 水分カプセルミスト」

オイルミスト部門を受賞した注目のルーキーアイテムです。トレンド①でも触れた通り日本の@cosmeでも総合4位に輝いた実力派で、PDRNとヒアルロン酸の水分カプセルが配合されています。振らずにスプレーするだけでスキンケアが完了する手軽さが日韓で支持されています。


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香港(@cosme香港 総合大賞):OLAY「胜肽专研紧致修护安瓶精华」

肌の乾燥や粗さ、泛紅(赤み)にたいして寝ている間にケアを行い、翌朝の肌を整える効果が評価され、見事総合大賞を獲得しました。銅ペプチド(コッパートリペプチド-1)配合の美容液です。便利で衛生的な独立包装のアンプル型であり、自分の最も気になる悩みをピンポイントでケアする香港のトレンドを力強く牽引しています。


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台湾(@cosme台湾 総合大賞):MIRAE 未來美「專業院線PDRN麗珠肽修護新生乳」

トレンド①でもご紹介した、アジアを席巻する成分「PDRN」を配合した乳液が総合大賞を獲得しました。これまで美容医療クリニックの術後ケア等に限られていた技術を日常のケアに落とし込んだ点が絶賛されました。台湾市場における「医美成分の日常のケアへの定着」を最も象徴するアイテムです。

 各地域の独自トレンドとその他部門の受賞アイテム 

  韓国市場:ニーズを捉えた「目的別本格ケア」と利便性の高いフォーマットへの進化 

韓国においては、個々の肌悩みにピンポイントで応える「機能特化型エッセンス」がさらなる進化を遂げています。その象徴として、毛穴悩みにアプローチするナンバーズインや、肌トラブルを穏やかに鎮めるアイソイといったブランドがルーキー賞を獲得し注目を得ています。加えて、多忙な日常に寄り添う効率性の高いフォーマットが完全定着しており、ネイチャーリパブリックのトナーパッドに代表されるような、手軽さと高いケア効果を両立したアイテムが支持されています。自分自身の肌状態に合わせて最適解を選択する、パーソナライズされた美容習慣が主流となっています。

ナンバーズイン(numbuzin)「3番すべすべキメケアセラムEX」:「毛穴エッセンス」部門を受賞。細分化された肌悩みの代表格である“毛穴”に的確にアプローチする美容液として、高い人気を集めました。 

アイソイ(isoi)「ブライトニング カーミング スポット セラム」:「トラブルエッセンス」部門を受賞。繰り返す肌トラブルをピンポイントで穏やかに鎮める、機能特化型のケアアイテムとして支持されています。 

ネイチャーリパブリック 「ブルーアロエ ポアパッド」:「トナーパッド」部門を受賞。拭き取りや部分パックとして手軽に使えるパッド形式でありながら、高い鎮静・毛穴ケア効果を両立し、多忙な日常に寄り添うアイテムです。 

 香港市場:高温多湿に負けない「持続力」と、肌バリアを守る「低摩擦」、そして店頭でのリアルな支持  

 香港では、メイクにおいて崩れにくさ(持続力)が必須機能となる一方、スキンケアでは肌バリアを守るため物理的摩擦を極力減らす「ゼロ摩擦」が新定番として支持されています。 

・SOFINA「Primavista Ange 控油持妝隔離底霜 SPF16 PA++」:ベースメイク(底霜)部門を受賞。高温多湿な環境下でもテカリを抑えメイクを保つ持続力が高く評価されています。

 キュレル 「潤浸保湿 泡洗顔料」:洗顔(潔面)部門を受賞。手で泡立て不要な炭酸泡で摩擦を防ぎます。 

ビオレ 「ビオレ ザ クレンズ オイルミストメイク落とし」:クレンジング(卸妝)部門を受賞。こすらずにスプレーするだけでメイクが浮き上がる新感覚の「ゼロ摩擦」アプローチが話題を集めました。 

 さらに、香港の@cosme STOREや旗艦店@cosme HONG KONGでの実際の販売実績に基づく「@cosme STORE—BEST HITS 賞」の存在も特筆すべき点です。総合第1位のLAKA(ツヤティント)や第2位のELIXIR(レチノールクリーム)といったトレンドアイテムに加え、さらに、muice スポットメンテパウダー(総合第3位)やWonjungyo メタルシャワーペンシル(総合第7位)など、日本国内でも馴染みのあるブランドが上位を占めています。香港の店頭においても、日本と同様に高い人気を誇るアイテムがダイレクトに支持を集めている実態が浮き彫りとなりました。 

台湾市場:気候に合わせた「抗重力ヘアケア」と成分重視の「医美成分の日常化」

台湾では、高温多湿な気候の影響で58.4%の消費者が「髪のボリュームの少なさ(扁塌)」という悩みに直面しています。これを受け、根元から軽やかに立ち上げる「抗重力」を追求したヘアケアが台頭しています。また、スキンケアにおいては「医美(美容医療)成分の日常化」が深まる一方で、そのアプローチは肌表面への塗布に留まりません。サプリメント等で内側から健やかさを補う「インナーケア」への関心も高まり、内外両面から自分を労る「全方位的な美容」が一大トレンドとなっています。

Hair Recipe「フィグ&ティーオイルコントロールシャンプー」:洗髮乳(シャンプー)部門を受賞。アジア特有の湿気による髪の重さを克服し、独自の植物成分抽出技術によって根元からふんわりと立ち上がる「抗重力」な仕上がりを実現した点が支持されています。

CeraVe「スキンリニューイングレチノールセラム」:精華液(美容液)部門を受賞。科学的な知見に基づきレチノール(A醇)を配合。本格的な医美(美容医療)級の成分が、今やホームケアの定番として深く根付いていることを象徴する一品です。

  • DHC「速攻ブルーベリー」:栄養補給部門を受賞。デジタル中心の生活がもたらす視覚ストレスを内側からケアするアイテムとして、異例のランクインを果たしました。美容の領域が「インナーケア」へと確実に広がっていることを証明しています。

 2026年上半期、今回調査した4つのアジア市場においては、スキンケア・メイクともに「成分の進化」と「肌本来の美しさを労る」アイテムが国境を越えて支持されていることが明らかになりました。各地域の気候やライフスタイルを反映した独自トレンドはありつつも、成分への信頼感や素肌ファーストな価値観は、アジア共通のボーダレスな潮流として今後も進化を続けていくことでしょう。

今後のベストコスメ発表もお楽しみください。

 各地域のアワード詳細・受賞アイテム 

【韓国】2026年度@cosme韓国ベストコスメアワード 上半期ベストコスメ

【香港】2026年度@cosme香港美妝大賞 上半年新秀賞

【台湾】2026年度@cosme台灣美妝大賞 上半年新秀賞


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